SYNCROOMを使ってみた

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音質はNETDUETTOよりも良い!

 先の記事でヤマハさんのNETDUETTOを使った遠隔演奏について書かせていただきました。このサービスが2020年6月中旬に新しいサービスにバージョンアップされるということで、心待ちにしていましたがついに6月29日に新サービスSYNCROOMがオープンされました。

 早速バンドで遠隔演奏にトライしてみましたので、感想を。

  • アプリケーションは色合いや、若干の機能強化がなされているようですが基本的には同じフィーリング
  • 使い方はNETDUETTOとほぼ同様
  • 音質は圧倒的にSYNCROOMの方が良い
  • もっとも根本的な違いとして、ユーザ登録制になったこと

やはりベータ版と違って一段上のレベルを感じました。

ここが気になりました

 まずはユーザ登録ですが、最初のログインで相当戸惑いました。一度サイトで登録してからアプリケーションをキンストール/起動してからサイドブラウザで認証するのですが、ここの流れがうまくいかず、何回かやり直しているうちにログインできました。ただ、Macではこれでうまくいきましたが、Windowsの方では設定が悪いのかうまく行っておらず、サポートにメールを投げましたがブラウザの設定などを見直してくれとのことでした。ちょっとこの流れはもうひとつかなあ。。(自分が悪いんだと思いますが)

 次にNETDUETTOでは悩んでいたレイテンシーの件。新サービスでは相当の改善を期待していたのですが、やはりこれはネット環境の問題も大きいのか、全く改善はできませんでした。実はバンドとしてはこの悩みの方が大きく、このままだとSYNCROOMで遠隔演奏、というわけにはなかなかハードルが高そうです。

 最後にアプリケーションですが、メトロノーム機能やリバーブ機能などが強化されているようで、さらに色合いも変わっています。また録音もローカルで出来るようになっていました。

 この辺は今後の機能強化を大いに期待したいと思います。

 バンドとしては、レイテンシーの克服だよなあ。。

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